2021.03.26
ご家族様から了解いただき、R子さんのことをお伝えいたします。
3月14日老衰により永眠されました。94歳でした。
食べ物飲み物を身体が受け付けなくなり、R子さんは人生仕舞いの準備を始めて行きました。
若いころは台湾で小学校の先生をしていました。福岡に仕事に来た男性に見初められて
信じられないほど寒い北海道に来ました。なんというフロンティア精神に溢れた女性でしょう!
“とっても男前の優しい夫💛” に大事にされて幸せだったと。のろけるR子さんの可愛らしいこと。
甘いものが大好き、何事にも興味深々、歌うのが大好き。機転の利いた冗談で私達を楽しませてくれました。
入浴に誘うと「じゃあ、びじょびじょ(美女美女)になってくるかな~。」廊下歩行に誘うと「行くよ~。」と二つ返事。歩行器を押しながら歩き、歌声が人二倍大きいのです。思い出は尽きません。何も口にできなくなってからも「頑張るよ。」「明日も待ってるよ。」「世話になったね。」とご家族やスタッフを労う言葉ばかり。思い出しても泣けてきます。
R子さん、8年間本当にありがとうございました。とっても凛とした素敵な女性でした。今頃イケメンで優しいご主人とラブラブでしょうね。いつものように「最高~っ!!幸せ~っ!!(⋈◍>◡<◍)。✧♡」って、言ってますよね。きっと。